子どもが静かだと思ったら、ほとんどの確率でイタズラしていますよね
(;^ω^)
このタイトルの写真は、私の娘がティッシュをひたすら箱から出していた時のものです。
2歳くらいかなぁ・・・・
もー!!何でそんな事するの。ダメでしょ。
な〜んて怒ってしまいますか?
でもそのイタズラ、邪魔しないほうが良いんです。
それはなぜか、これから詳しくお話していきます(^O^)
①敏感期ってなに?
②運動の敏感期とは
③運動の敏感期あるある
④まとめ
①敏感期ってなに?
モンテッソーリ教育では、子どもが何かに興味を持ち、同じことを繰り返す限定された時期のことを「敏感期」といいます。
どんな事に興味を持つかは、月齢によって変化します。
自ら選択し、集中して行うことで、「私ってできるじゃん。」という達成感、満足感を得られ自己肯定感が育まれます。
敏感期
①運動の敏感期
⇒6ヶ月から4歳半くらい
②言葉の敏感期
⇒胎生7ヶ月から5歳半くらい
③秩序の敏感期
⇒6ヶ月〜4歳
④小さいものへの敏感期
⇒1歳〜3歳
⑤感覚の敏感期
⇒0歳〜3歳
⑥書くことへの敏感期
⇒3歳〜5歳
⑦読むことへの敏感期
⇒4歳〜5歳半
⑧数の敏感期
⇒3歳〜6歳
⑨文化・礼儀の敏感期
⇒4歳半〜
②運動の敏感期
ここでお話する「運動」とはスポーツなどのことではなく、物を握ったり、つまんだり、ひねったりという「動作・動き」を指します。
この時期に適切なアプローチをすることで、基礎が作られ後の学習に活かすことができるなら、何をしたらよいかを知らないと勿体無いですよね(・∀・)
③運動の敏感期あるある
1歳になる息子の事例
・ティッシュペーパーを次から次へと引っ張り出す。
・机の上の物を床に落とす。
・コップの水を机にこぼし、ビチャビチャにする。
・パソコンのキーボード、リモコンを触りたがる。
・かばんの中身を全部出す。
・段差を見つけると登る。
・本棚から本を落とす。
もうすぐ1歳になる息子は毎日のルーティンのように上記をやっています
(・∀・)
その時の集中力は素晴らしいです(-ω☆)
大切な親の役割は
「邪魔をしない事」です。
運動の敏感期を知らないと、ただの「イタズラ」に見えてしまいます。
叱って、取り上げ、禁止してしまうのではなく、理解して、見守り、満足するまでやらせてあげる事が大切です。
やりたい放題させるという事ではなく、危険なこと、周りに迷惑がかかる事は止めなくてはいけません。
そんな時は、代わりの物でできる物があれば代用してみるのがいいですね。
私は毎日、集中してるねー!今日も頑張って鍛えてるねーなんて思いながら見守っています♫
後ろ姿がまた、なんとも可愛すぎるぅ(〃∇〃)♡
④まとめ
運動の敏感期、知っているのと知らないとでは子育てが180℃変わりますよね。
一見、困った「イタズラ」には意味があり、その能力を使いたがっているサインなんです。
叱らず、本人が満足行くまでやれせて上げましょう。
どの能力が伸びる時期なのかを見極めて、集中して取り組むことを支援することが重要です。
特に将来の人格や人生の土台になるような発達の敏感期は、3歳までに最も強く現れます。(娘は3歳になっちゃったよw(-.-;))
しっかり子どもを観察していきましょう٩(๑´3`๑)۶