【就学前に身に付けさせたいこと】3歳から育てたい 自分で目標を決めてやり抜く力とは

春から新しい生活がスタートする方も多いと思います。

新1年生を迎えようとしている子どものママやパパは今までとは違った悩みが出てきますよね。

子どもが

授業についていけるのか

授業中座っていられるのか

友達と仲良くできるのか
など・・・

そんな悩みを解決させるため

「就学前に発達させるべき力」があります。

その力とは「実行機能」です。

そこで今回は就学前までに発達させたい力「実行機能」について解説します。

実行機能が十分に発達できていないと、授業についていけなくなったり、対人関係もうまくできずに学校生活がしづらくなります

子どもには学校生活を楽しんでもらいたいですよね。

今からでも遅くないですよ。
ではくわしくお話していきますね\(^o^)/

①実行機能とは
②幼少期からの発達がカギ
③ピアノは実行機能を鍛える!?
④まとめ

①実行機能とは

以前、自制心が発達していれば、学校生活が有意義なものになるという記事を書きました。

くわしくは「自制心がない子どもの特徴」へどうぞ。

この自制心の基盤となっているのが実行機能です。

実行機能とは、目標を達成するために欲求を抑えたり、行動や思考をコントロールして頭を切り替えていく力です

私たちはこの力によって、生活のあらゆる場面に対応しながら生きていくことができます。
必要な時に正しい方向へ導いてくれます。

そしてこの実行機能は特に3、4歳から6歳くらいに大きく発達します。

実行機能が弱い子は、たとえ努力していても、自己の能力や才能を発揮できず、良い結果につながらなかったりします。

そして、大人から頻繁に注意されたり叱られたりすることになれば、「自分はダメだ、どうせできない」など自己肯定感が傷ついてしまったり、努力することをやめてしまう、ということが起こります。

つまり、幼児期において実行機能が著しく低い子どもは、後の認知発達や社会性の発達に問題を抱える可能性が高いと言えます。

②幼少期からの発達がカギ

実行機能は、乳児期に発達が始まり、幼児期に著しく発達し、児童期から成人期にかけて緩やかに発達が続いていきます。

幼児期に、複雑な神経回路が構築され脳の様々な領域に広がることにより実行機能が発揮できるようになります。

使えば使うほど神経のつながりは協力で迅速なものになります。

子どもに対する親の関わり方でも、実行機能の発達に重要な役割を持っています。


親が、いつも子どもを否定的に捉え罰を与えたり怒ってばかりいては、子ども自身が考えて行動する機会を奪ってしまいます。
それでは実行機能の発達していきません


親は、子どものありのままを受け入れ、子どもが主体的に問題を解決できるように援助していけば、実行機能の発達が促されます。

子どもに、自分で何かを成し遂げるという経験を積ませることが大切です。

③ピアノは実行機能を鍛える!?

ダンスや楽器演奏など、歌の音程を取るなどの行動には、長時間の集中力と注意力が求められ、複雑なプロセスを並行して心に留める作業が必要とされます。

ピアノ演奏は、他のスポーツに負けず劣らず、脳をフル回転しており、極めて高度な活動です。


活動に関わった脳の領域は活性化され、それを繰り返すことで発達が促進されることになります。

ピアノ演奏は、コツコツ頑張る力や、達成感や自信が得られます。そのすべてが「実行機能」の発達につながります。

 他にも、以下のことによって実行機能は育まれます。

☆「運動」をする
運動は、実行機能を育む最良の方法のひとつです。

☆少し難しい活動を設定する
頑張ればできる活動や遊びを提供します。

☆趣味に没頭する
子どもを、「努力」が必要な活動に熱中させるます。繰り返し練習することが大切です。

☆ごっこ遊びをする
ごっこ遊びを通していくつもの能力を身につけることができます。

☆自然な反応を抑えることを必要とする遊び
イス取りゲーム、だるまさんがころんだなど、音や動作などに合わせて体の動きを変えたりする遊びです。

☆注意力を必要とする遊び
鬼ごっこ、線上歩行など子どもが大好きですね。

☆ワーキングメモリーを働かせる遊び
記憶しりとり
⇒それまでに出た単語を全部言ってから、自分の単語を言い足して、しりとりを続けます。

くわしくは「子どもの集中力や感情のコントロール力を磨く」ワーキングメモリーってなに?をどうぞ

④まとめ

実行機能は人の日常で大切な場面、特に学業や仕事、人間関係に大きく影響します。

子どもが学校生活を楽しく、有意義に過ごせるようにするためにも、子どもの実行機能を理解し、適切に関わっていきましょう。

3歳3ヶ月の娘はピアノを習い始めました。

いきなり鍵盤を引く練習するのではなく、音楽に合わせて体を動かしたり、楽器で音に合わせて鳴らしたり、指番号を覚えたりなどいろいろな要素を取り入れており、音楽って素晴らしいなと実感しております。

継続できるようにサポートしていきたいです(笑)