【子どもの言いなりになるのはやめましょう】子どもを尊重する関わり方

子どもがダダをこねたり、イヤイヤ言われたりすると、「ハイハイわかりましたよ」なんて、言うことを聞いていませんか?

対応に困ってしまうから、面倒だから、ついつい許してしまうこと、ありますよね。

でも、今すぐに止めて下さい
子どもが更にダダをこねるだけです。

ではどのように接すればよいのでしょうか。

それは「子どもを尊重する」ことです。

でも尊重するってどうしたら良いんだろう・・・。

それでは詳しくお話していきます\(^o^)/

①子どもを尊重する関わり方とは
②言いなりになってはいけない理由 
③具体的な関わり方
④まとめ

①子どもを尊重する関わり方とは

子どもも一人の人格を持った人間であるため、その思いや言動、考えを大切にしていくということです。

どんなに小さくても、見下さず、一人の人間として接しましょう。

②言いなりになってはいけない理由

モンテッソーリ教育では「主体は子ども」にあります。子どもには自由があります。

ですが、それは自分の思うがままにすべての事をして良いということではありません。
自由と規律を守って生活することが大切です。

言いなりになっている親の例
・子どもが駄々をこねれば何でも買ってあげる
・子どもが人に暴力をふるっても何も言わない
・子どもが嫌だと言えば何でも言うことを聞く

親が子どもの言いなりになると、子どものわがままはエスカレートします。

そして、子どもは他人の痛みや苦しみを理解しない自己中心的な行動をしたり、我慢ができなくわがままな態度になります。

物事の善悪・社会生活で守るべきこと・礼儀作法などは大人がお手本となり伝える必要があります。

まだ、小さいから、理解できないから言わない、伝えないのではなく、大人が日常生活の中で当たり前に行うことが大切です。

また、子どもの成長にとっても必要なこと(薬を嫌がる、お菓子ばかり食べたがる、テレビを長時間見たがるなど)も伝えなければなりません。

どうしてそうしたいのか子どもの気持ちを受け止め、なぜそうしなければ行けないのか、なぜそれが行けないのか伝える事が大切です。

③具体的な関わり方

赤ちゃんの場合は「〇〇するよ。」と説明する。
  例)顔を拭く時に、「今から顔を拭くよ。」と言ってから顔を拭く。いきなりされるとびっくりする。

受け答えができる月齢になったら、「〇〇しようか?」と尋ねる。
 例)着替えしようか?トイレに行こうか?と言って確認する。

やってほしくないことや、危ないことをしている時は、お願いをする。
 例)「それは危ないから触らないでほしいな。」「お母さんに渡してほしいな。」と言って、本人が渡してくれるまで待つ。

子どもに選択させる。
 例)どっちが良い?何がしたい?など、子どもが選択しやすいように子どもに合わせた声掛けをする。

④まとめ

特に月齢が小さいと、声をかけずにオムツを変えたり着替えをさせてしまうことがありますよね。

私もつい最近までは何も言わずにしていることもありました。でも自分が同じことをやられたら嫌です


子どもを尊重し、子どもの気持ちを大切にしつつ、言いなりになるのではなくマナーやモラルなどは大人がお手本となって、伝えていきましょう

そして、月齢に合わせて、わかりやすく、なんでいけないのかどうして、どうしていけないのか丁寧に伝えていきたいですね。