【勉強ができない子にならないために】3歳から「自分で考える力」を育てる言葉かけ

こんにちは。なみです。

娘は幼稚園が始まりました。
子どもの成長は、早いものです。

3年後には小学生・・・。

子どもが大きくなるにつれ、学校や人間関係で、親の心配が増えてきますよね。

・全然勉強ができなくて困る
・遅刻や忘れ物が多くて困る
・自己中心的ですぐに感情的になる 
など・・・

その原因は「メタ認知力」が低いからかもしれません。

メタ認知力は学力や人間関係に深い関わりを持っています。

メタ認知力が高いと、広い視野を持ち、勉強も人間関係もうまくいくことができます。

ではどのようにメタ認知力を伸ばしていけばよいのでしょうか。
くわしくお話していきます\(^o^)/

①メタ認知力とは
②メタ認知力の高い子どもの特徴
③メタ認知力を伸ばす方法
④まとめ

①メタ認知力とは

メタ認知力とは、自分の思考を客観視できる力をいいます。

そしてこのメタ認知力は、勉強や仕事、人間関係において重要な役割を担っています。

メタ認知力が高い人は、自分の考え方や心身のコンディションを客観的に捉えて分析し、セルフコントロールができます。

そのため、周りからの信頼も厚く、様々な視点から物事を考えることができ、仕事で成功します。

メタ認知力は、小学校高学年頃から大きく発達すると言われますが、その力の源となる機能は幼児期からの関わりで伸ばして行くことができます。

②メタ認知力の高い子どもの特徴

メタ認知力が高い子どもの特徴として以下のようなことがあげられます。


・テストでミスがなく、自分の力が発揮できる
・勉強の効率がアップする
・忘れ物をしない
・遅刻しない
・友達とけんかしても仲直りできる

メタ認知力が高い子どもは勉強ができます。
なぜなら、メタ認知力によって効率的に学ぶことができるからです。

自分は「何がわかって何がわからないのか」をはっきりさせることができます。

そのため「今取り組まなければならないこと」に集中することができ、効率よく学力を向上させることができるます。


そして、自分は今、なんのために勉強をしているか、理解できている子どもは勉強に取り組む姿勢が違ってきます。

メタ認知が役立つのは勉強だけではありません。

人間関係でトラブルがおきたとしても、原因を追求したり、相手の気持を考えることができます。

解決策を考えて導き出すことができるため柔軟に対応することができます。

③メタ認知力を伸ばす方法

幼少期のメタ認知は、児童期以降に比べれば未発達ですが、メタ認知の源は生活の中で少しづつ発達しています。

つまり、幼少期の頃からメタ認知力を伸ばす支援が必要になります

では、どのようにようにすれば幼少期のメタ認知力を伸ばすことができるのでしょうか?

それには、まわりの大人が、子どものメタ認知力を育むような言葉かけが必要です。

それは「自分で考えることを促す言葉かけ」です。


子どもと遊ぶ時、「どんなことをしたい?」

子どもが失敗をした時、「どうしてそうなってしまったんだと思う?」「次は、どうしたらいいと思う?」

子どもが困っている時、「どうしたらいいと思う?」「どうしたい?」


例えば、子どもに「疲れた!」と言われてすぐに抱っこしてしまっていませんか?

そんな時は、「疲れたね。どうしたらいいかな?」と聞いてみましょう。

「抱っこしてほしい」「座りたい」「寝たい」「お茶がのみたい」など・・・子どもが答えられない時は選択肢を与え、選んでもらうこともいいです。


親がすぐに、子どもの気持ちをくんで先回りしては、自分で考える力は育ちません。

子どもに、どうしたいのか考えさせる言葉かけが大切です。

④まとめ

メタ認知力を育んで問題にぶちあったっても自分で考えて解決できる子になってほしいですよね。

それには日頃からの大人の言葉かけが大切になってきます。

子どもの力を伸ばすとともに、自分自身もメタ認知力をアップさせていかなければなりませんね。

自分を一歩引いたところから見るような意識をして、広い視野で自分自身を見れるようにしたいです。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。