3歳の娘の今のハヤリは
「コレなんて書いてあるの?」
です!
特に注意マーク⚠や禁止マーク🚫、常口に興味があるようです。
毎日、「コレなんて書いてあるの?」
「ココにもおんなじの書いてあったね」
「ここにねトロピカルージュプリキュアって書いてあるんだよ」と言っています。
他にも、手紙をかいてくれたり、絵本みて文字をペンでなぞってみたり(全然できていないですが・・・)文字への興味が出てきたようです。
さあ、文字に興味が出てきたら、何を始めましょうか。
まずは書くための準備をしていきましょう。
ではくわしくお話していきます\(^o^)/
①言語の敏感期とは 3歳〜
②「書く」ための準備
③文字を書く前に練習してみよう
④まとめ
①言語の敏感期とは 3歳〜
言語の敏感期とは母国語をドンドン吸収する時期です。
さらに、4つの段階をへて、言語を自分のものにしていきます。
子どもがいま、どこの敏感期にいるのか知ることが大切です。
1「聞く敏感期」0歳〜
⇒0歳から話始めるまでは聞いて吸収
くわしくは【言語の敏感期 0〜1歳】をどうぞ。
2「話す敏感期」2歳ごろ〜
⇒ママの言葉を真似することで自分の物にしていく。
子どもの話をゆっくり聞く。正しく言いかえてあげる。(単語を文章に言いかえることで、そうやって言えば良いんだと理解する)
3「書く敏感期」3歳ごろ〜
⇒丸ばかり書いても、「お母さん大好き」って書いてあるよ、ということは文字というものをわかっている。
「これなあに?」と聞く。言葉で表現したい、整理したい現れ。
4「読む敏感期」4歳ごろ〜
⇒文字を見つけて読もうとする。
話す時期、かく時期、読みたい時期、それぞれに合わせた環境づくりをしてあげるのが大切なんです。
娘はまさに、「書く敏感期」が始まっています。
ではどのように環境づくりをしてあげればよいのでしょうか。
②「書く」ための準備
「書く」ためには準備が必要です。
いきなり文字をかけるわけがありません。
文字を書くためには2つの準備が必要です。
☆文字を知る
☆書ける手の発達
☆文字を知る
文字というものを理解してなければなりません。文字には形と、読み方(音)があると言うことが、文字を知るということです。
50音並べ、ひらがなカード合わせなど、子どもが楽しく行えるものがいいですね。
ちなみに、トップ画面は娘が50音並べをしています。
☆書ける手の発達
書くためには、3本の指で道具をもって、手首を使わなければいけません。
道具を持つことができ、柔らかく手首を動かすことができる。
これが「書ける手の発達」です。
日常生活で書ける手は作れます。
物をつまんだり、ビンのふたを開け閉めしたり、小さい頃からやっていますよね。
意識して使っていくことが大切です。
③文字を書く前に練習してみよう
☆指で文字をなぞる
☆文字を上からなぞって書く
☆指で文字をなぞる
モンテッソーリ教具に「砂文字」があります。
サンドペーパーでできているので、ザラザラを指で感じることが「感覚の敏感期」にある子どもは楽しいですね。
大きいひらがなカードを指でなぞります。
ポイントは明朝体などの基本の文字を用意すること(はらい、はねなど正しい文字がわかるため)、まずは親がゆっくりやり方を見せることです。
☆文字を上からなぞって書く
お手本の上にトレーシングペーパーをひいて文字をなぞります。
ポイントは、お手本とトレーシングペーパーがずれないようにすること、サインペンで書くこと(鉛筆だと筆圧が弱くてかけない)です。
鉛筆で書けるなら、濃いめの物を用意するのがオススメです。
④まとめ
文字に興味を持ち始めたら、「まずは文字を知る」ことから始めましょう。
子どもの興味に合わせて、親が環境を整えてあげましょう。
毎日忙しく過ぎていく中で、なんとなく毎日を過ごしていては敏感期を逃してしまいそうです。
子どもをよ〜く観察し、何に興味があるのか、今はなんの敏感期?と観察したいですね。
それでも、そろそろかなと思って、シール貼り、紐通しなど提供してきましたが、タイミングが悪いときもあり、用意しても子どもが興味を持たないことも何度もありました。
(親が楽しそうにお手本を見せれなかったのがいけなかったかもと反省・・・)
こっちが一生懸命になっても子どもの心に響かないと仕方ないんですが、結構疲れます(TдT)
できることをゆる〜く、毎日できなくてもいいと思ってやっています。あとは観察を継続していこうと思います。
大切なのは子どもが楽しく、親も楽しくやることですね。