子どもの、褒め方 叱り方って意識したことありますか?
本日は、子どもの褒め方・叱り方のポイントを紹介します。
モンテッソーリ教育では、褒めるという事、叱るという事は子どもに必要ないといいます。
それは、褒めたり、叱ったりする行為は立場が上の人が下の人にする事という考えがあるからです。
子どもも大人と対等な関係であるという事です。
褒める事自体は悪い事ではないですが、褒められたいがためにそれを行う子どもにしてしまう事は、絶対に避けなければなりません。
私がモンテッソーリ教育を勉強してきて特に意識している事は、子どもへの声かけです。
娘を褒めるときは
・すごいね
・お利口だね
・偉いね
・上手だね
叱るときは
・ダメ
・何回言ったらわかるの
・何でそんなに遅いの
などという言葉を多用していました(;・∀・)
しかし、普段何気なく言っている「ほめ方」「叱り方」を少し変えるだけで、子どもの自己肯定感を高め、やる気や自信に繋がります。
褒めるときのポイント
・成果よりもプロセスを認める。
※「褒められること」が目的になるのではなく、「自分のやりたい気持ち」で行動できるようになります。
・具体的に伝える。
※「どんな所がすごいのか」を意識したり、子どもがやった事をそのまま伝えます。
・もっと質問する。
※会話のキャッチボールができるような自由回答形式の質問をしましょう。「もっとも」「いちばん」という言葉を付け加えるだけで、具体的な質問に変化させることができます。
・感謝を伝える。
※人の役にったんだと感じることができます。自己肯定感を高めます。
叱るときのポイント
・ダメ、違うをできるだけ使わない。
・結果ではなく、努力やプロセスに目を向ける。
・好ましくない行動の理由を説明する。
・親の気持ちを正直に伝える。※○○しようねとかどうしてほしいかを具体的に伝えます。
意識していても、ついつい「ダメ。」とか、言っちゃうことがあります(;^ω^)💦
でも、日々意識し続けることで少しづつ私も子どもも変わっていけばいいなぁと思います٩(๑´3`๑)۶♡